髪の毛ってやっぱり生きている

女性の薄毛の悩み

意外と知られていない頭皮ケアのテクニック > 髪の毛ってどうなってるの?

目に見える髪の毛は死んだ細胞なのです。 毛幹とは頭皮から出ている、髪の毛と呼ばれる部分でケラチンと呼ばれるたんぱく質からできています。 頭皮の中に埋まっている部分は毛根と言われています。 髪の毛を作っているのはこの毛根部分で、毛幹はすでに死んでしまった細胞なのです。

髪の毛は頭皮に対して斜めに生えています。 どうして斜めに生えているのかと言うと保温のためで、雨などの水滴が表皮に直接あたらないようにして、急激な体温低下を防いでいるのです。 体温を一定に保たなければならない恒温動物の人間にとって、髪の毛は保温をつかさどるとても大切な役目も担っているのです。

髪の毛の成長で大切なのが、毛根の一番下の部分にある毛球です。 髪の製造工場といえるのが、くぼんだ部分である毛乳頭です。 ここには髪の毛のもととなる毛母細胞があるのです。 この毛母細胞が酸素や栄養素を取り込み、細胞分裂を繰り返していくことで髪の毛が伸びていくのです。 髪の毛は、健康な人で1日平均0.35㎜ほど伸びると言われています。

ヘアサイクルという言葉も最近よく耳にしますね。 成長期(2~6年)は毛母細胞の細胞分裂が活発で、毛球部で毛がどんどん製造される期間です。 作られた毛を上部へと押し上げます。毛量全体の約90%が成長期の段階にあります。 次にやってくるのが退行期(2~3週間)です。 この時期は毛母細胞の細胞分裂が衰えていきます。 髪の毛の色を決定する色素細胞の活動も弱まっていきます。 最後に休止期(3~4か月)です。 毛母細胞の細胞分裂が止まってしまう時期で、髪の毛の製造がストップします。 このあと成長期がやってくる前に、古い髪の毛は抜けていくのです。